技能士検定よりワンランク下に位置する、標準レベルの国家試験の概要をご紹介します。

現在、厚生労働省の認可を受けて国家試験を実施しているのは、次の2団体です。

【1】日本キャリア開発協会(JCDA)
【2】キャリアコンサルティング協議会

どちらの団体で受験するかにより、試験内容や合否判定の「3つの区分」が異なります。

 学科試験 どちらの団体で受検しても、試験問題は同じです
 論述試験 団体によって、試験問題が異なります
 面接試験 団体によって、合否を判定する「3つの評価区分」が異なります

─── 面接試験の判定区分 ───
【1】JCDAの判定区分
「主訴・問題の把握」
「具体的展開」
「傾聴」

【2】協議会の判定区分
「態度」
「展開」
「自己評価」

─── 採点方法 ───
採点方法は、どちらの団体も同じ「A・B・C」の3段階で評価されます。

A=60点以上
B=40点~60点未満
C=40点以下

オール「 B(40点以上)」であれば合格。
1項目でも40点以下があれば「所要点未満」で不合格になります。

ただし、「オールB」でも、不合格になる場合があります。
なぜなら「実技試験」は、「論述試験」+「面接試験」=90点以上が合格だからです。

つまり、面接試験がオールBで「40点」だった場合、論述で「50点満点」をとらなければ、合計90点になりません。論述試験で満点をとるのは現実的ではないですよね。

現在の「論述試験の平均点」は、JCDA、協議会ともに「35点」程度。

つまり、90点ー35点=55点

ここが、キャリアコンサルタント面接試験の「最低合格ライン」です。

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